A. 個人事業主から大きな企業まで幅広い年齢の方、様々な業種の方が入会しています。会員は、倫理研究所の趣旨に賛同し、倫理運動に参加する意志のある個人および法人です。個人会員によって構成された会を「家庭倫理の会」、法人会員によって構成された会を「倫理法人会」と称しています。
A. 倫理研究所の「定款」では、目的をこのようにうたっています。「倫理の研究ならびに実践普及により、生活の改善、道義の昂揚、文化の発展を図り、もって民族の繁栄と人類の平和に資する」。倫理(純粋倫理)を学び実践することで、自身の生活をよりよくし、その輪を地域、国、世界へと拡げていきます。
A. 純粋倫理を正しく学び、日常生活での実践を通して、和やかな家庭や活力あふれる職場をつくることが会員活動の基本です。しかしながら、私たちは他者や社会との関わりなくして生活できません。倫理を実践する人の輪を拡げ、地域社会を、日本を、世界をよくしていくことが、倫理運動の目的であり普及活動の意義です。また、普及活動では様々な気づきや発見が得られるだけでなく、倫理に対する信念が深まります。その信念が、自分に降りかかる様々な難関を乗り越える力にもなるのです。
A. 「自分を向上させたい」「より充実した人生を送りたい」「悩みや問題を解決したい」など入会の動機は人により様々です。ほとんどの人は、家庭倫理の会や倫理法人会が主催する行事への参加がきっかけになっています。個人であれば「おはよう倫理塾」「家庭倫理講演会」「子育てセミナー」など、法人であれば「経営者モーニングセミナー」「倫理経営講演会」「経営者の集い」などです。こうした行事は会員に限らず誰でも参加できます。
A. はい、できます。個人であれば「おはよう倫理塾」(毎朝開催)、法人であれば「経営者モーニングセミナー」(毎週1回開催)はどなたでも無料で体験できます(ただしセミナー後の朝食会の参加は有料です)。いずれも入会の強要などは一切ありませんので、お気軽にお越しください。
A. 倫理法人会の会員は、月額10,000円(一口)です。倫理研究所の法人会員(倫理法人会会員)に毎月非売品の職場の教養を贈呈しております。(会費1口につき、30冊を贈呈いたします。)
A. 実践の基本は「明朗(ほがらか)」「愛和(なかよく)」「喜働(喜んで働く)」であり、つきつめれば「純情(すなおな心)」になることです。朝目が覚めたらサッと起きる、気づいたことはサッと処理する、誰にでも明るく挨拶する、後始末をきちんとするなど、身近な生活の中での実践により磨かれていきます。実践とは“実際に行なう”こと。倫理(純粋倫理)の本を読み、あるいは講話を聴いて納得するだけでなく、心に響いたことを実行に移すのです。倫理は、実践することによって変化を体感できます。
A. いいえしていません。政治に対し不偏不党、公正・中立の立場をとっています。一政党を支持したり、特定の政治団体とのつながりは一切ありません。政治はよりよい国家・社会をつくるうえでとても重要なことですから、政党と政治家をよく見極めて、各人の考えで一票を投じることが大切だと考えます。
宗教は人と神仏との関係を説き、「信仰」により人間の苦悩を救済しようとするものです。一方、倫理(純粋倫理)は人と人、人とモノ、人と自然との関係を説き、それらのすべてが調和的に生きるために欠かせないルール(生活法則)です。倫理と宗教は本質的に異なりますので、経典や教会、儀式や祈祷などは、ありません。会員が各々の宗教を信じ、どのような神仏を礼拝するのも、自由です。